隣の花火は他人事、故にとても鮮明に、一粒のリアルが眼との最短距離を結ぶ、今年も一人で在るなら私は、私はね 今度こそあの雑多な手持ち花火を遊ぶんだ 水気も気泡で美しくごまかして

宇宙ネコ子の日々のあわを聴いています。本当にいい曲だなと思う、そうだね行きつけのサ店の角砂糖(うすちゃいろ)、あれみたいな感じですね。はい今週の意味不明コーナー終わり。さっ次。部屋の中が頭の中が、ときめく夏の出入口 言うなれば天地無用のノスタルジー、で埋め尽くされてゆく。あの頃この頃から変わったのは無職である事、あるいは支払わなければならないものがたくさんある事。今日はあみだくじで公正なる抽選をおこなった結果、ギターのローン3.4月分の払い込み用紙を手に取り夕方雑然とした玄関を出た。もうあとすこしで完済だ。ほんまに嬉しいわぁ。今までえろう長かったもんなぁ。それは関西。野村。それは萬斎。それからマックでこう在りたいとそう在れないがセットで売ってたから、なんか分かるなーと思って買ってきた。ドリンクはコーラにした。ホントは隣のドンキで発泡酒を買って歩いた、途中開けて飲んでみたら夏みたいにぬるかった。R15の映画を2つみて、どっちもとても面白かったんだけど、子役の子達が出てて、あーこの子達は自分の出た映画もあと10年経たないと観れないんだなぁとか思ったりした。そう思ってる間に俺もその子たちもどっかの向日葵の種とか茎とかも等しく歳を取った。こういう時いつもだらだら考えちゃうので多分みんな一様にだらだら歳を取った。そんな事ないか。みんなは。たいした変革は日常もとい今日を横切らないまま、当然それを捕まえることは叶わなかった。徳島の1コ下の女の子、地元の人達の中で一番ライブに来てもくれてた竹森さんに久しぶりに連絡して、昔とそんなに変わらないレベルの話をした。思ったより元気そうで良かったと言われた。それからすぐに元気さんからも電話が来て、あの頃と殆ど変わらない馬鹿な笑い合いをしながら話をした。思ったより元気そうで良かったと言われた。何だかわたし思ったより元気そうで良かったと言わせるのがすごく上手らしいので思ったより元気そうで良かった言わせ王決定戦の出場者募集とかTVチャンピオンで告知してたら誰か一報ください。やってやるよ。日々のあわはやっぱり良いな。早く曲出来ないかな。北口の新し過ぎるアスファルトの上を歩きながら、やっぱり音楽なんて順番かなあって、たまたま早くに手元に現れたからってだけなのかなあって、考えたけれど、今とてもこうして音を食べて寝転んでいると、やっぱり自分はミュージシャンだ。芸術家にはなれないまま、そやって思いながら、書けない我が子みたいなものを待ち遠しみながら部屋の角を見ている。

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