日記

1:29。今日は何もしなかった。本当はいつもお世話になっております。でおなじみのドラッグセイムスにちょっと買い物に出かけた。ねた。横田さんに電話した。あの短い道を歩いた。色んなものがぬる過ぎて、風とか、部屋の中とか、出しっぱなしの飲み物も、心意気も、あとはふと思い出す半年前・3年前・10年前あたりの点と線じゃなくって面、そのさまざまな杭の打たれた地点の映写機が。戻してなんてくんないくせに神様、じんわりと熱がこもってぬるいです。最近思ったんだけど、神様、って名前を記号をシンボルを、頭の中でそう引っ張り出す時の話です、あざとい女が裾掴むみたいなあの不意の気持ち。乱暴な男でも可。その時、お願い!って思うか、ふざけんな。とかどうしてだよ。とかって思うか、そのどっちの色の気持ちが呼び水になる日が多いのかなって、ああ今なんか透き通った波の水の色を思い出した。いつもそうだなって、思って、命を燃やしてるのに。皆もきっと、そうだよね。ごめんね、恥ずかしいな。あは。でもねあたし自分の加速度を捉えきれずに、こんなにぬるい話なのに、ちょっぴり悲しくなってしまったのです。部屋のコンデンサーマイクだけが電気を拾ってる。お前は、偉いね。いつも生きていて。

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