歌に出来ないほどの激情は、改札からバイト先までに歯形を遺す。

出勤時間を間違えたため更新。あとはこっちを歩くのはとても久しぶりだから。都会の景色は好きです。特に、あまりにも自分が浮いてるなってくらいのみすぼらしい格好をしてる時と、造り切った人形みたいな時の自分、このどっちかで誰にも照らせない発光塗料の足跡を遺す、そんな歩き方がとても好き。このふたつは似てるけど違うんだよ。僅差で前者。(この韻を踏んだリリックは全国の駆け出しラッパーさん達に権利フリーでお使いいただいて結構です。)でも自然のあるところも好き。ほんとうは自然の、よりも、そこにいつか有った人間の名残をみるのが好きなんだと思う。しょっぱいなと思ったらしょっぱいんだよとご意見感想お待ちしてます。朝は気持ちいいな、でももう朝も終わるな。渋谷は人もまばらだ、誰かの足音さえイヤホン越しに届く。印鑑無いからサインでね。よろしくね。今はどちらでもない、中途半端な格好だからちょっぴり嫌。どちらにも優しいものは、どちらにも残酷だ。それが分かってたら、いつまでもギリギリまでがんばる、そうゆうやり方もあるよね。自分を守る為とは言え、自分を削り生きるのは楽しいぜ。これから健に筋肉に神経に、脳に、心に、プログラムを入力する・そういう限りある力の残高を前借りしにいくよ。読み返す手紙に、絶望したって、書いてあって、誰かを悲しませるために始めた音楽なんかじゃないって、そんな事もここで今更考え至ったんだよ。そうやって一人ちょっぴり泣いたりしたけれど、でも、見せたいのは涙ではなく欲を言っても良いなら背中だ。或いは足跡だ。でもさっきの冷たいそよ風の中、聞こえてきてたのを思い出すと、足音ってのもいいね。足音の聴こえるアーティストになれたらなぁ。そしたらなんだか素敵だね、ちょっと人気出そうだね。コンビニとかにも置いて貰えるかも。久しぶりにコーヒーを買って飲んだ。青いガードレールに座った。ジーンズの青よりも彩度が高くて、硬くて痛かった。

コメント

  1. ありがと

    うお前は俺より素敵や
    もっとカッコ悪くなれ

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